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2008年11月15日の記事は以下のとおりです。

異音修理

  • 2008/11/15 21:35
  • カテゴリー:Gorilla

一昨日、ハイコンプピストンを入れて組み上げたエンジンを搭載したゴリラ。
エンジンをかけてみると金属の異音がしていたので、走らずそのままにして
おいたものを、異音の原因を探るため、エンジンを車体に載せたまま、分解
しました。

そのためにまたしても、タンクとシートを下ろしての作業です。


今回は、エンジンを載せたままなので、ヘッドをいじるのにフロント
フェンダーが邪魔なので、外します。


苦労してつけたオイルクーラーも邪魔なので外します。

実際に作業した居場所にたどり着くまでにかなりの時間がかかります。

ヘッドを外すためにヘッドのサイドカバーを外してみると…

カムスプロケットを止めるボルトが片方浮いて、頭が削れています…。(^^;;;
今考えてみると、このボルトを仮締めした記憶はあるけど、トルクレンチで
締めた記憶がありません。
これが原因だったのかぁ…と思いつつ。

クランクを回してヘッドから音がしないか聞いてみると、微妙に「こつん」
という音がたまに聞こえます。
ここまでばらしたんだから、一応ヘッド外してピストンとバルブが当たって
いないか確認することにしました。


ピストンにも…

バルブにも…

当たったような跡は見受けられません。

でも、微妙に当たっているということもあるかもしれないと思い、Webで
探し当てたバルブとピストンが当たっているか確認する方法を試しました。

それは、ピストンに粘土を薄くくっつけておいて、

ヘッドをちゃんとした形に仮付けして、クランクを2回転くらい回し、バルブ
が吸気、排気とも動作するようにさせてみて、

再びヘッドを外して粘土がどのくらい潰れているか確認するという方法。

確認してみると、ちょっと粘土の厚みが厚かったので、少し潰れていまし
たが、そこには0.3mmくらいまで潰れても大丈夫と書かれていたけれど、
1mm以上の厚みは残っていたので、なら、当たっていなかったんだという
ことで、ばらしたものを全て組み上げ、今度はきちっとカムスプロケットの
ボルトもトルクレンチで締め上げました。(^^;;;

そしてエンジンをかけると、異音もなく、しっかりと回っています。?(^○^)/
エンジンの音を記録したビデオ

で、オイルの量を測るのにオイル注入口のブリーザーは外れてますが、一応
組みあがったMyゴリラ。




暖機運転していたら、油温計が53度になりました。


この後、エンジンを止めて、5分置いてからオイルの量を測ってみると、最低
ラインしか入っていないので、150ccほど足して上限ラインにして、オイル
注入口にブリーザーホースを取り付け、ちょっと試走に行ってきました。

乗り出しておっと思ったのが、下からのトルクのつきです。
前のフラットヘッドピストンだと下のトルクが無いので、16丁のフロント
スプロケットにしているため、走りだしが気難しくて大変だったのですが、
ハイコンプピストンになったら、軽くラフにクラッチ繋いでも軽く走り
出せちゃいます。?(^○^)/
すごく乗りやすくなりました。
ハイコンプピストンにして大正解です。

ただ、まだ慣らしをはじめたばかりなので、5千回転までしか回してません。
なので、セッティングもちゃんと出せているわけではないですが。
一応100Kmまで慣らしをしようと思ってます。


今日の試し走りは、走り始めたところで雨が降ってきてしまい、3Km程度
走ったところで帰ってきたので、シフトドラムのボルトの穴のオイル漏れは、
一応みてはみましたが、今は出ていませんが、これで大丈夫とは言い切れ
ません。

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