エントリー

2008年04月10日の記事は以下のとおりです。

みっちゃんコンプリート

  • 2008/04/10 20:58

今日は朝から雨が降っていて、北本に用事があったので車で出かけてきて、
帰りにいつものスーパーで買い物をしてきました。

帰ってくると郵便物の中に社会保険事務所から、年金を同じ月のものを
2回払ってしまったものの還付金の申請の書類と、先日の税金の講習の時に
入会した法人会の入会金の振替伝票が送られてきたので、両方の書類を
書いて押印して、昼飯を食べた後に雨の中歩きで郵便局の支所に行って
切手を買って送ってきました。

その後、エンジンをいじり始めました。

今回、高校2年のときに買った作業つなぎを着てやりました。
今までは普通のGパンを履いてやっていたのですが、オイルがこぼれて
いるところに膝をついてしまい、、その部分の汚れが落ちないので、
またさらに汚れるとちょっとまずいので。

ずっと奥にしまってあったので、色は褪せているものの、まだしっかりと
着られます。
ただ、脚の布は長いのに、胴が短く、肩が突っ張ります。
バランスが悪いなぁ?と思いつつ、それを良く考えてみたら、自分の
脚が短くて、胴が長いのだと言うことに気がつき、思わず笑ってしまい
ました。(^^ゞ


まず、エンジン分解の時には真ん中の穴が小さくてクラッチセンター
ロックナットレンチが入らないため使えなかったクラッチアウターホルダー
の真ん中の穴をリューターで広げました。
ファイル 737-1.jpg
ダイヤモンドビットはもうほとんどはがなかったので、とりあえず
最後まで使って、付け替えのできる砥石のビットを使って削りましたが
粉が多く出て大変でした。(^^ゞ

次にオイルストーンでクランクケースのあわせ面を磨ぎました。
ファイル 737-2.jpg
Akiさんに教えてもらったとおり、エンジンオイル(新品)に5分ほど植木皿を
使って浅く漬けて、複数の面に乗せて軽くこすりました、
220番で荒削りをして、400番で細かく削り、きれいになりました。
これでガスケットなどなくてもぴっちり合って、オイル漏れ無しにでき
そうな感じになりました。?(^○^)/
オイルストーンでの面磨ぎはクラッチ側のサイドケースとのあわせ面と
シリンダーの接続部の部分もしっかりと整面しました。

次にキックの場所と、シフトの所と、フロントスプロケットの所の穴に
オイル漏れをしないようにするオイルシールを交換しました。
ファイル 737-3.jpg
このオイルシールを外すのに、最初ラジオペンチを使っていたのですが、
硬くはまっていて、先端が片方折れてしまいました。(:_:)
仕方なく、一番太いマイナスドライバーでこじって外し、取り付けは
ラチェットレンチの頭を使ってプラスチックハンマーで軽く叩いて
入れました。

その後、前回苦労したキックスピンドルについているサークリップが
前回の交換で広がってしまったのをサークリッププライヤーで交換したの
ですが、今回は5分で終わりました。(^^;;;
やっぱり専用工具はあると楽にきれいに終わりにできます。
先端は折れませんでした。

続いて新しいタケガワの5速クロスミッションを乗せるための準備で、
小さいオイル差しにホンダのUltara S9 を入れて、グリスを取り出しました。
タケガワのマニュアルにオイルを差したり、グリスを塗布したりする所が
書かれていたので。

タケガワのマニュアルは取り付けの所に図がなく、文字だけで専門用語
バリバリに書かれているので、解読しながら作業していくので大変です。

とりあえずオイルシールの所にグリスを塗り、ベアリングにオイルを差し、
新しいミッションを箱から取り出してバラバラになっているものを仮組みし、
この形でいいのか確認のためにノーマルのミッションを近くに持ってきたら、
ミッションからフロントスプロケットを取り付けるシャフトにベアリングが
ついています。(^^ゞ
ミッション用のボールベアリングは、片側はケースにはまっていたので
交換する場所は分かったのですが、もう片側に見当たらないため、どこに
付けるか分からず、1個しかいらないのかと思っていたのでした。(^^;;;

で、分かった所でボールベアリングを取り付けました。
ファイル 737-4.jpg
取り付けはラチェットレンチの頭だと大きさが足りず、内側を叩いて
しまうので、クランクケースのベアリング挿入に使った4cm大のワッシャを
上に乗せ、その上にラチェットレンチの頭を乗せてプラスチックハンマーで
叩いて挿入しました。

今回ニードルベアリングは用意できなかったので、次回はニードル
ベアリングもやりたいものです。

で、改めてミッションを組んだ状態で、全体的にオイルを差してから
ケースに挿しこみ、ちょっと手でシフトドラムを回してチェンジして
みましたが、オイルで滑るのと、シャフトがケースを突き抜けた所が
引っかかって抵抗になるのとでうまく回らず、これで正しいのかどうか
不安に思いながら、とりあえずみっちゃん(ミッション)コンプリート。(^^ゞ

ちなみにこの「みっちゃん」というのは昔の仕事の4つ上の先輩で、
とても仲良くしてもらっていて、三千夫だからみっちゃんみっちゃんと
読んでいたのですが、その当時ミッションコンプリートと言う言葉が
流行って、たまたま似ていたので、みっちゃんが成功すると
みっちゃんコンプリートと言っていたのを、思い出しました。(^^ゞ

とりあえず、その後、キックスピンドルを付けて、クランクシャフトを
取り付けようと思った所で、車の洗車のための台だと、飛び出た
ミッションのシャフトや、今回取り付けるクランクシャフトが出たまま
うまく置けないため、色々考えたのですが、エンジンの整備台を使えば
何とか置けそうなので、その上に組んでる途中のエンジンを乗せ、下に
新聞紙を敷き、クランクシャフトをはめたらうまくいきました。
ファイル 737-5.jpg

そうこうしている内に遅い時間になってしまったので、とりあえず今日の
作業は終了しました。
後は後日。

次回(明日?)は、ガスケットを乗せてセンターケースの反対側を合わせて
ボルトでとめ、シフトのシャフトをはめて…。
腰上まで取り掛かれるか…。
まぁ、ゆっくりやります。(^^ゞ

ページ移動

  • 前のページ
  • 次のページ
  • ページ
  • 1

ユーティリティ

2008年04月

- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -

検索

エントリー検索フォーム
キーワード

Twitter

ページ

  • ページが登録されていません。

ユーザー

新着画像

新着エントリー

新着コメント

過去ログ

Feed