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冷却水交換

今朝は晴れ。
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春霞で山は霞んでいるけど日差しが暖かい朝でした。

朝飯を食べて、ネットで一連のことをしたあと、今日こそCBR600RRの冷却水を交換しようと表に出ると、浅間山の上に傘がかかってました。
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この雲って何かいわれがありましたよねぇ。
雨が降るとか、槍が降るとか…。なんだっけ(^^;;;

作業をしようと色々準備していたら、自衛隊?の戦闘機??が超低空飛行で南東から北西へと家の上空を飛んでいきました。
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北朝鮮で何かあったのなら南東の方向へ行くと思うので、北朝鮮が核ミサイルでも発射したんじゃないなとは思ったんですが。
なんだったんだろう…。

この辺りからものすごい風が吹き出して、とりあえず、CBR600RRを、風の通り道の陰に隠れる玄関前に引っ張り出して作業をしました。
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冷却水を交換するのに、CBR600RRはアンダーカウルとミッドカウルを外さなければなりません。
そのスタイリングに惚れて手に入れたとはいえ、整備性が悪いです。
つか、このむき出しの姿も悪くはありませんねぃ。(^^ゞ

ここで、交換する冷却液LLC ロングライフクーラントは原液なので、水道水で希釈するようになっているのですが、このとき使う水は軟水でと言うことになっているようです。
ところが親が近所の家から聞いた話だと、家の辺りは硬水だという話を前に聞いたことがあったような気がしたので、市役所の水道課に電話して調べてもらったら、軟水だと言うことで、ほっとしましたが、少し時間を無駄にしてしまいました。
もっと早く気づけよって感じです。<-自分(^^;;;

そこでまずラジエターの上のキャップを空けると、グリーン色をしていると思っていた冷却水が何だか妙にどす黒い色してます。
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下の予備タンクはグリーン色してるんだけどなぁ。(ーー;)
前に開けたときはグリーン色してたと思ったのに。
やっぱり交換することにして正解です。

ウォーターポンプのそばにあるドレンボルトをはずし、冷却水を抜き、殆ど出なくなったところで、更にシリンダーのところにもドレンボルトがあるので、そこも開けて抜きます。
ここから出てくるクーラントはかなり黒っぽかったけどグリーンでした。

そのままだと、その劣化した冷却水が残ってしまうので、ドレンボルトを締めて真水を入れてエンジンをかけ、水温を上げてサーモスタットを作動させて冷却水を循環させて、クリーニングするのですが、CBR600RRのラジエターとエンジンの中の冷却水の容量は3.15Lなのに、継ぎ足せる水は2Lちょっとしか入りません。
つまり、1Lくらいはエンジンの中に水が残ってしまうと言うことになるようです。
これは、今まで何度かぐぐってCBR600RRの冷却水交換のところで書かれていたので、あわてませんでした。

とりあえず、真水を入れて、最初と同じようにドレンボルトを開けて排水を2回繰り返すと真水がほぼ透明になりました。
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もう1度くらいやってもよかったかもしれませんが、あまり廃棄するクーラーントの量を増やすと、後が大変です。
冷却水はかなり毒性が高いので、その辺に撒いちゃったりするわけに行きません。
特に僕の住んでいる辺りは、即農作物に影響出ますし。(^^;;;
なので、本当のところはGSとかに持って行って処理してもらうのがいいらしいんですが、懇意にしているところがあるわけでもないので、困ったものです。
そこで、4月4日にAmazonから購入したものが役に立つか試すのですが、それは一番最後に…。(^^ゞ

シーリングワッシャは交換しなかったのですが、ドレンボルトをトルクレンチで規定の圧で締め、先日楽天に出店しているところから購入したWAKO'SのLLCクーラントを原液のまま、50%の濃度にするためにラジエター&エンジンの内容量の半分、1.55Lを測ってラジエターキャップから入れます。
20130409_7.jpg

その後入る分だけ水道水を入れます。
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そうすることで、エンジンの中に残っていたクリーニング用の真水とも混ざって50%の濃度になると言うわけです。

本当はCBR600RRの標準の濃度は30%と言うことになっているのですが、30%の濃度だと、ここ、長野だと冬が凍結する可能性があります。
冷却水はクーラントの濃度が薄いほうが冷却効率はいいらしいので、本当のところは、あんまり濃くしたくはないのですが、冬に入る前にもう一度クーラントを入れなおすのが面倒でなければそれでもいいのですが、廃棄冷却水の処理のこともあるし、実際にはそうも行かないでしょうから、これで良しとします。
まぁ、関東にいるときのように年中渋滞でまともに走れないところと違い、長野なら幹線道路でも走らなければ、ファンが回ることになるようなこともそうそうないと思うので、大丈夫であって欲しいものです。
ただ、CBR600RRはすぐに水温が上がるので、猛暑の日などは結構来るかもしれませんが…。
それでも新しい冷却水に換えてるので、大丈夫でしょう…。(ーー;)

サーモスタットが働くのは77度位みたいで、この辺りに来ると温度の上がりが遅くなります。
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それにしても、4年のって6233Kmとは…。(^^;;;
あ、オイル交換のときから全然乗っていないので、先日のオイル交換の時の距離はこの距離ですた。(^^;;;

最後に予備タンクには0.3Lの希釈した冷却水を入れることになっているので、測って入れます。
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ところが、ラジエターキャップからクーラントや真水を入れたときに溢れた冷却水がこの予備タンクに流れ込んでいて、0.3L入れたら、MAXラインより上に行ってしまいました。
でも、そんなに多くないし、CBR600RRの冷却水交換をぐぐった時にこの後しばらく走るとこの予備タンクがMAXとMinの真ん中くらいまで減るって書いてあったので、次に試走したときに減るでしょう。(^^;;;
減らなかったら捨てようとは思いますが、このくらいなら大丈夫でしょう…。(^^;;;

冷却水交換が終わったところで、エンジンとアンダーカウル、ミッドカウルの内側を水拭して取り付け、車体も全体的に水拭して少し写真撮影しました。
でも、やっぱりワックスが落ちてきてるのでそんなにきれいじゃないです。(:_:)
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後は、チェーン張りは必要なさそうですが、チェーンの清掃と、タイヤのエア圧、各可動部のグリスアップで一応できる整備は終わるって感じです。
本当のところは、プラグも交換したいところですが、現在、経済的に厳しいので、これはまた余裕ができたら…。

ワゴンRの車検もあるし…。
ワゴンRもユーザー車検取らないと、経済的にやばそうです。
できるかなぁ。(:_:)

そして、最後に出た廃棄冷却水。
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15Lのバケツにいっぱいになりました。
やっぱり緑だけどどす黒いです。

ここに、4月4日に届いた高吸収樹脂を使います。
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いっぺんにできるかどうか分からなかったので、交換のときに廃棄冷却水を受けたオイル廃棄用バケツに1/3ずつ移してこの薬剤?!を入れます。
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しばらくすると硬化をはじめ…。
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5分くらいで鶯あんこのような感じになりました。
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これをスーパーバックに入れて、普通の燃えるごみに出せます。(^^;;;
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スズキはこの、クーラントを固める薬剤を出していますが、他のメーカーは出していないようです。
最初、スズキのやつを買おうと思ったのですが、今はネットで売ってるところを見つけられず、その代わりに、この簡易トイレなどの水分を固めたり、庭などの水でぬかるんだところを固めたりするのに使うこの薬剤を試してみました。
クーラーントに含まれるものがこの硬化を妨げるのではないかと不安もありましたが、無事に硬化させることができました。良かった良かった。(^^;;;


この後、犬の散歩に行きました。
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相変わらず強い風が吹いていて、大変でしたが。
浅間山の上の雲は、風で吹き飛ばされてしまいました。(^^;;;

枝垂桜はまた更に花が開きました。
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今日の温度計は20度表示。実温度は15度。
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風が強かったけど、寒くはなかったので、日向はこれ以上あったでしょう。

でも、天気予報を見ると、明日の夜は雪マーク。?(◎o◎)/!

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